アジアサッカー連盟(AFC)の役員選挙が4月6日(土)、クアラルンプール市内のホテルで開催され、公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が、AFC選出のFIFA(国際サッカー連盟)カウンシルメンバーに再選されました。2期目の就任となります。FIFAカウンシルメンバーに当選したのは、田嶋会長を含む男性5名、女性1名です(下記の通り)。
また、FIFA副会長を兼務するAFC会長には、日本が支持を表明していた現職のシェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル=カリファ氏(バーレーン)が無投票で3選を果たしました。
AFCの役員選挙についてはAFCのホームページ(http://www.the-afc.com/)をご覧ください。
また、FIFA副会長を兼務するAFC会長には、日本が支持を表明していた現職のシェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル=カリファ氏(バーレーン)が無投票で3選を果たしました。
AFCの役員選挙についてはAFCのホームページ(http://www.the-afc.com/)をご覧ください。
田嶋幸三会長コメント
AFC評価特別委員会やインドネシアサッカー正常化のための取り組みなどを通じてアジアサッカー界のガバナンス向上に努めてきたこと、また、AFC技術委員長として全体のレベルアップに取り組んだことなどが評価された結果だと考えています。日本サッカーのアジアにおける活動、そして、SAMURAI BLUE(日本代表)が2018FIFAワールドカップロシアにおいてアジアで唯一ラウンド16に進出したこと、なでしこジャパン(日本女子代表)のアジア制覇、各年代の代表チームの躍進といった様々な活動も追い風になったと思います。これからも引き続き、世界、アジア、そして日本のサッカーの発展に努めて参ります。
FIFAカウンシルメンバー選挙結果
AFC会長/FIFA副会長(任期:2019~2023年)
シェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル=カリファ(HE Shaikh Salman Bin Ebrahim Al Khalifa/バーレーン)
シェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル=カリファ(HE Shaikh Salman Bin Ebrahim Al Khalifa/バーレーン)
※Mr.Saoud A.Aziz M A Al-Mohannadi(カタール)とHE Mohamed Khalfan Matar Saeed Al-Romaithi(UAE)は投票前までに立候補を取り下げ
FIFAカウンシルメンバー(任期:2019~2023年)
田嶋幸三(日本) | 38票 |
Mr.Praful Patel(インド) | 38票 |
Mr.Saoud A. Aziz M A Al-Mohannadi(カタール) | 37票 |
HE Du Zhaocai(中国) | 35票 |
Mr.Mariano V. Araneta,Jr.(フィリピン) | 34票 |
Ms.Mahfuza Akhter Kiron(バングラデシュ) | 28票 |
※立候補者は男性8人、女性5人。女性のFIFAカウンシルメンバー立候補者のうち、Ms.Susan R.A.Alshalabi(パレスチナ)、Ms.Kanya Keomany(ラオス)は立候補を取り下げ
備考:FIFA理事(2016年~カウンシルメンバー)を務めた日本人
市田左右一 | 1958~1962年(当時JFA常務理事) |
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野津謙 | 1969~1978年(就任当時JFA会長。76年~名誉会長) |
小倉純二 | 2002年~2011年(就任当時JFA専務理事。2010年~会長) |
田嶋幸三 | 2015年~(就任当時JFA副会長。2016年~会長) |
田嶋幸三JFA会長がFIFAカウンシルメンバーに再選 #jfa https://t.co/QbZNjPYa9r
https://twitter.com/JFA/status/1114436345949184001